うつ病になりやすい人やなりやすい状況
よく言われるのが『うつ病は真面目な人がなりやすい』って言葉ですよね。
ある意味何となく分かります。
ですが言われることの無い言葉で表現すると『自分に自信を持ちすぎている』or『自分は何もかも出来て当たり前』と思い込みが強すぎる人がうつ病になりやすいと思います。
実はこれ、前者と全く同じ意味です。
つまり全ての面において「自分には出来て当たり前だから、どんなことでも遣らなければならない」と自分ひとりで抱え込み、どこまでも自分を追い詰めて行くという事です。
その結果、ある程度のところまでは結果として出てきます。
もし結果に繋がらなかったとしても、自分自身では「やり遂げた」という達成感を持てるのです。
ですから次も出来るはずと、自分を追い込んでいきます。
そんな風に自分を追い込んで行く面さえ「自分は強い」「自分は負けない」「これくらい耐えられる」と自分の自信や評価(自分が自分に下す評価)に繋がりますから、どこまでもそういう姿勢を崩そうとしないのです。
そういう状態を、良い言い方すれば「真面目な人が・・・」となるのです。
でもよく考えてみれば、それは自分だけでなく誰でも同じ事なんです。
そうでない人も稀に居るかもしれませんが、誰だって自分の精一杯で頑張って生きている。
ただそれが余りに理不尽だと思えば降りてしまう人も居れば、抗議する人も居れば、何とか改善策をと考える人も居れば色々なのですが、ここでうつ病になりやすいタイプの人は「自分が我慢して受ければいいのだから」と言うタイプが多いように思います。
そんなのメチャクチャだという納期の仕事が来た時にでも「では自分が遣りましょう」と受けてしまうタイプです。
得意先との後々の関係も考えず降りてしまう人・抗議して相手の要望を曲げさせようとする人・下請けや得意先や同僚や上司も全ての手を借りながらその場を何とか遣り過ごし、次回からはこういう事の無い様にと得意先と十分話し合う人。
おそらくそういう人はうつ病にはなり難いのです。
ですがそこで「自分が受ければ・・・」と自分一人で何日も徹夜して仕上げようという人がうつ病になりやすいのです。
そしてそういう人は、決して他の人に手助けを求めません。
仮に「手伝おうか?」と言われても「大丈夫」と断ってしまうタイプが多いんです。
ですから決して「真面目」という言葉だけで褒められるものではないのだと思います。
そういう自分の悪い面をシッカリ見つめ直して直さなければならないのだと思います。
